なぜエアートラックスはクソほど修得しづらいのか

エアートラックスをずっと昔から練習していて、まぁずっと出来なかったんですけど、ここ1年くらいでやっとわかってきた気がする。

せいぜい調子のよいとき1発しか出来なかった回数が、ここ数ヶ月で3発まで伸びた。

エルボーにいたっては4発目まで成功した。

体調的に最悪の時に4発できたので、「わかってきたな」とハッキリ思えるようになってきた。

Youtube等で見るパワームーバーには遠く及ばないけど、それは最早どうでもよくて、

重要なのは「過去の自分<現在の自分」であることだと思う。

と言うことで自分用のメモ。アウトプットは修得を早めます。

何故エアートラックスは修得しづらいのか

色々な練習場所で多くのビーボーイが日夜エアーを練習しています。

長年エアーが出来ない自分が見てきた中で、

7割くらいの人が1発もできなくて、

2割くらいの人が1~2発できて、

残りの1割が自由に連発できて使いこなしている

そんな風に感じていました。

だいたいどこの練習場所でもこれは一緒(パワームーバーの集まる柔道場などは除く)

なぜこんなにもエアーは難しいとされているのか?

「エアー」という言葉のイメージが失敗に導く

ダンススタイルブレイカーズ2でモーコンのヨッシーさんも言ってましたが、「エアー」という言葉がそのまま「飛ぶ」というイメージを連想してしまう。

でもエアーの実態は「飛ばない技」であり、「床を押すこと」と「体重移動」の技。
(らしい。というのをずっと腹落ちできていなかったけれど、確かに最近そう感じるようになってはきた)。

理屈はDVDやユーチューブから知識として得られるし、それが正解と言うことが発信・証明されている。

答えが目の前にある。

では、なぜそれでもエアーはできないのか?

答えを聞いて実践できる人は非常に少ない。「人は他人の言うことより自分の感覚を信じてしまう」

ことエアートラックスに関しては、これがバッチリ当てはまる。

 

なまじNYから勢いをつけて足を振ると手と足が同時に着地するので(これは失敗しているんだけど)、

「飛んでいる」「なんかできてんじゃね?」感が非常に強く得られてしまう。

そうなると大変で、「出来ている感覚」と「実際の姿」のギャップに気付けない。

 

そして、気付いてもなかなか認められない。

 

なぜか?「自分の感覚が正しい」と思っているから。

 

人にあれこれ聞いて、せっかく教えてもらったハウツーを実践しない。

 

実践したとしても、3日坊主で終わる。

 

なぜか?「自分以外の感覚を理解できない」から。

 

「人は他人の言うことより自分の感覚を信じてしまう」と考えています。

「不毛だ」と思っちゃうんですよね。これは9割の人間がそうだと思います。

 

自分が理解できないことは継続できない。

 

だからスポーツにはコーチがいて、環境や人間関係や信頼などで強制力を持たせるんだとおもう。
スポーツ選手は決して腹落ちしたままトレーニングしているわけではなく、「コーチが言ってることは正しい」だけが行動基準だったりするのかな、と推察。
コーチの知り合いがいないので実際は知らん(友達増やそう…)。

 

このあたりがエアートラックスの修得難易度を高めている一因だと最近考えるようになった。

テンションの存在する練習では上手くならない(ことがある)

テンションクソくらえ、黙って練習しろカスという話です。

もちろんテンション上げて練習することも大切だし、イベント前や本番想定では必要なのだと思う。

ただ一つの技を習得する際には必要ないと思う。

全く必要ないと思う。

 

今想像した0倍必要ないと思う。(つまり全く必要ない)

 

エアーで言うと、テンションが上がれば上がるほど、NYの勢いは増して、ボディコントロールの効かないまま足を振って床に落ちる。

これまた感覚的には「惜しいあとちょっとだな」と感じてしまうため、再度同じ行動を繰り返す。

結果、体力を消耗するだけで「意味のない練習」が続く。

自分は長年このループにはまっていて、

数年前にやっと「あ、これ意味ねぇわ」と気付いた。

それからテンションは捨てたし、練習中はなるべく静かにしている。

テンションが有効でないと考えたから、テンションの上がる要素を増やさないようにコントロールしている。

なので、昔の動画を見るとやたらテンションが高くて引く(笑)。

まとめ

エアーに限らず、物事を習得する過程で重要な要素は

「自分の肌感覚と差し出された正解とのギャップを冷静に判断する」ことだと思う。

考えて考えてかんがえなきゃ、修得する頃にはジジイだなと。

「あーこれ何にでも言えることだな」と書いてて感じたエアートラックス歴14年目の下手の横好きでした。

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